おはようございます。
朝市などで、こだわったおいしいものやときめくものたちを探していると
素敵な出会いがあったり、熱い思いに出くわしたりして、本当に山陰は素敵な風景や
人がいるな・・と感動することがしばしばあります。

私たちは、そういう作り手の思いを受け止めて、サイトを見てくださるみなさんや
朝市に来てくださるみなさんに、どうやって伝えていくべきなのか、
それぞれの「日々の暮らし」に根付くよう、かわいく届けるにはどうやったらいいのか、
試行錯誤しながら日々考えているのですが、
今回ようやくここ数ヶ月取り組んでいたひとつの「思い」が形になりました。

雲南市吉田町の古民家カフェ
「はしまん」さんのコンフィチュール。
ミルク・ブルーベリー・ぶどう・夏みかん・青うめ・うめ の6種類。
素材のおいしさがひと目で分かる素敵な色。
全種類並べたい!と思ってしまいます。
全部で6種類のおいしいコンフィチュールです。
イベント「おうちのなかの小さなお花展」にあわせて、期間限定でクレイさんの
店内に置いていただくことになりました。
既に昨日の午後から店頭に並んでいます。
はしまんさんは、雲南・吉田で「山里かふぇはしまん」と宿泊施設「若槻屋」を運営されて
います。すでにこちらの日記でもカフェについては紹介させていただきました。

そして、はしまんさんはもうひとつ「キッチン工房はしまん」として、
ドレッシングなどの販売も手がけておられます。
4月に行われた「暮らしを楽しむ朝市」では、ご縁があって3種類のドレッシングを出品
していただいたので、ご存知の方も多いと思います。
「日々の暮らしを楽しむ」という視点でものづくりやデザインを行っている私たち。
そして、毎日の食卓に上るおいしいものを、ひとつひとつていねいに作ることに
ひたむきに取り組んでおられる、はしまんさん。
根底のところでつながる部分や共感できるところがとても多く、
一緒にこのコンフィチュールをデザインをしてきました。
素材の味を楽しむコンフィチュール。
そのおいしさを的確に表現し、手にとってくださる方々にその思いを届けられるようなラベルを。
そして、使う人の立場に立って、どんなラベルだったらうれしいのか、
使い勝手がよいのか、あれこれ考え、試作を重ね、
そして、作る側の気持ちも伝えたいと思い、
雲南市の吉田にその思いや背景にある風土を感じるために通いました。


最終的にはしまんさんが選ばれたのは、ぽってりとした瓶、
コンフィチュールの色がよく見えるシンプルなデザイン。
はしまんさんの、和なんだけどどこか洋も漂う、凛とした中にちょっと遊び心がある、
そんなイメージをそのまま、ラベルにしたものです。
あえてシンプルで潔いデザインを選ばれたことで、商品に対する思いの大きさと、
本当にいいものを作っておられるということも、伝わってきました。
それがとても素敵だな・・と思ったのです。

「はしまん」のご主人は信州でジャム作りの修行もされていて、確かな腕の持ち主です。
打ち合わせの段階で、コンフィチュールをいくつか試食させていただいたのですが、
どれも素材の味がまっすぐに伝わる、素朴な味。

そのときに一番いい素材を使って、その素材のいいところがちゃんと出ている。
こんな素敵なものづくりをされる方と一緒にお仕事ができるなんて、なんて幸せなんだろう、
と、吉田からの帰り道、スタッフ同士感激したのを覚えています。
一緒にものづくりをさせていただき、本当にたくさんのことを学ばせていただきましたし、
実際に出来上がったコンフィチュールが並んだ様子を見ると、ものづくりの大切さや
思いの深さを感じました。
昨日はわざわざご夫婦で米子までお越しいただき、「いいものができてよかった」と言って
いただきました。
6種類それぞれに味わい深いコンフィチュール。
ラ・クレームデクレームさんのものとはまたひと味違うおいしさです。
吉田まではちょっと遠くて…という方も、この機会に一度、はしまんさんの思いを手にとって
感じていただけたらと思っています。
なお、はしまんさんの店内では、同じく、ラベルが新しくなった新作の
ドレッシングも並んでいます。
こちらも素材の味が伝わるおいしさです。ぜひ、お試しくださいね。